はちみつ茶房
ミエルと申します。イラスト描き。ただいまの目標はフランスでの絵本の出版。一児あり。
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サロン・デュ・リーヴル
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 パリ南部のポルト・ド・ヴェルサイユで行われているサロン・デュ・リーヴル(本の見本市)に行ってきた。モントルイユの児童書見本市はここのところ毎年行っているけれど、こちらの方は3年ぶりである。こうした見本市に行くようになったのは、私がパリに引っ越して間もない頃からの友人のアドバイスによる。その人は絵本を含む何冊かの本をすでに出版しているのであるが、こういったところで出版社の傾向を見て自分に合うところを探したり未知の出版社を見つけたりすることいい、と言う。

 3年前は入場料を払って入ったが、今はイラストレーターの会に所属しているので会員証を見せればプロフェッショナルのパスを作ってもらえ無料となる。また最近した仕事の原稿料明細書を見せてもいい。入場パスには作家・イラストレーターの表示があり、もちろんちゃんと活躍している人ならいいが私などがこういうのをつけてるのは非常にハッタリくさいなあ、と思ったりする。ほかにパスにはプレス、アート・ディレクターその他いろいろある。

 このサロン・デュ・リーヴルの目玉のひとつは作家の献辞だ。要するにサイン会なのだが、1人1人に結構時間をかけている。なので作家とちょっとおしゃべりしたり、なんてこともできる。イラストレーターなどだと、表紙裏のページに絵の具と筆またはペンなどでかなり時間をかけて絵を描いてくれる。もっとも売れっ子作家となると列も長くてそうそう長い時間はかけられないだろうが。日曜日の夕方にすごい人だかりができているコーナーがあったので見てみるとベストセラー作家のMarc Levyであった。しかし他の多くの作家は手持ちぶさたにしているか、2,3人並んでいる程度といったところだ。パンフレットのスケジュールを見るとものすごい数のサイン会が行われている。そして私の知ってる名前なんて僅かだ。世の中には大勢の作家がいるもんだ。他にFrance Cultureを初めとする収録や対談も行われていた。
 
 ただ私のような目的で来ている人はモントルイユに比べて少ない気がする。今回は余り時間もなかったので隅々まで見られたわけではないので断言はできないが、モントルイユでのようにプレゼンテーションブックやファイルを持って歩いている人は少ないし、編集者・アートディレクターとの面談や作品の効果的見せ方についてのコンファレンスなどといった作り手に向けた企画もあまり見あたらなかった。あくまでも読者、書店が対象の見本市といったところだ。

 ・・というわけで本も買えなかったし、今回は余り収穫がなかった。ただ、気になる本はいくつか見つけたし知らなかった出版社も発見したの全然無駄足だったわけではないけれど。新発見の出版社のひとつはうちのすぐ近所、歩いて2分ほどの所にある。だからといってどうなるわけでもないけれど、ちょっと驚いた。

 どうでもいいことだが、上の写真のパンフレットと同じデザインのポスターを駅でも沢山見かけたが、どうしてもこの女性がアンジェリーナ・ジョリーに見えて仕方がない。
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【2007/03/27 06:04】 | 絵本・イラストレーション | コメント(2) |
自家製スープ
potage1.jpg


 今日から寒さがぶり返し数日最低気温が0-1度という予報が出ている。もう冬は終わりと思っていたら一気に冬に逆戻り。朝はそれほどでもなく天気予報はずれたんじゃない?と思っていたら夕方子供を迎えに行ったときは真冬の寒さであった。
というわけでスープの写真でも貼っておきます。食べ物の画像なんて貼るとなんか突然ブログらしく見える気がする。
 実はこれは一昨年くらいに撮った画像。なかなか美味しくできたので珍しくレシピなどを載せてみようと思ったのだがモタモタしているうちに冬も終わりに近づきやめてしまった。

 子供の祖父母のところはよくスープを作る。一番よく作るのはポワロー、じゃがいも、にんじん、かぶのスープ。一般的にもこんな組み合わせが多いだろう。レシピを訊くとこれが実にシンプル。これら材料の野菜を煮くずれるくらいゆでてミキサーにかけるだけ。黄色いスープになります。味付けは塩、好みで胡椒。物足りなければ固形スープ入れたりすることもあるけど、固形スープ入れるとやっぱり固形スープの味がしてしまうので最小限に留めたいが、できればそれよりも鶏ガラでだしを取った方がいいだろう。フランスの家庭ではお皿に注いだあとバターを入れてかき混ぜてから頂いたいたりします。ポワローって大抵のスープに入ってるけど、日本で作る場合どうなるのかな。いくら仲間だと言ってもネギじゃちょっと味が強いし。
 写真のは上記の材料に冷蔵庫に余っていたズッキーニを入れたら思いがけず美味しくなったので記念撮影したというわけ。あとよく作るのはかぼちゃスープ、子供が結構好きだし。

 ずっと前のことだがお昼ご飯の時、「スープいる?」と聞いたら、「え?お昼なのに?」という答えが返ってきた。 そう、スープはこちらでは普通、夕食に食べるものらしい。レストランなんかではお昼のメニューの選択肢に入っていたりするので、絶対お昼には食べない、というわけでもないけれど一般的にいって夕食のメニュー。そして質素な食べ物というイメージもあるようだ。そういえば、昔話などで、質素な食事の代表として出てくるのがスープ(特に豆のスープ)と黒パンだったりする。
 こちらにないスープ、それはコーンスープ。日本に帰ったときたまに食べるとすごく美味しい。こちらの缶入りコーンをミキサーにかけたりして作ってみるがどうもあの甘さは出ない。
 以前ロンドン在住の漫画家、玖保キリコがエッセイでイギリスにコーンスープがなくて驚いたということを書いていた。私は漠然とあれはアメリカのものだろうと思っていた。日本ではコーンスープが一般的というとうちの方の人間もいかにもアメリカから来たスープだという感じだな、と言ってた。しかし実はアメリカにも同じようなのはないらしい。一体どこ出身なのでしょうね。
【2007/03/19 08:59】 | 食いもん | コメント(0) |
PCのケーブルその後。
 前に書いた通りサポートセンターとのやりとりはなんの役にも立たなかったのに(12月12日の記事 )、これが結構高いやりとりについた。電話代の請求が来て数字が跳ね上がってるので見ると、この分だけ別料金で請求されている。別料金というのはサポートセンターは特殊な番号なので、うちが契約している電話会社に最初から料金に込みになっている8時間通話の分でカバーされないのである。33ユーロ余なんだけどってこれで本何冊買える?映画何本観られる?ちょっと洒落たレストランで美味しいランチだってデザート付きで食べられるし、カジュアルなところならディナーだっていける。なのにあのバカタレどもとの不毛なやりとりにこの値段。1分につき34セント(日本円で50円ちょっと)だけどこれってフランス的には普通?そういえば携帯電話の会社もサポートセンターにかけると結構高くつく。実家が利用してるDIONのサポートセンターは電話代無料なんだけどこれの方が例外なのかな?日本ってサービスいいから他もそうなんだろうな。

 そして先月だったかまた接続不良になった。ここの会社の部品を扱ってるお店に行ったけどその部品は店頭販売はしていないらしいしテープで補強するのも限界があるわなと、いやだったけどまたサポートセンターにかけてみた。今度は多少有能な女性でとりあえずモデム等の動作をチェックするための方法を説明してくれたが、前回よりずっと的確なやり方だった。しかも誠実さ正直さも多少あるようで、前回あったことを説明すると「あぁ・・」心当たりのありげな落胆した声を漏らした。それで結局部品を持ってテクニシャンに来てもらうことにした。最短で48時間後。もっと早くに来てもらえないか、手の空いているテクニシャンはいないのか訊くと48時間以降しか設定できないシステムになっているらしい。あほなシステム。

 2日後、テクニシャンが来る時間は午後6時。仕事終わってギリギリ間に合うかなって時間だがこれより遅くにはできないらしい。しかし当日のお昼前に電話があり、渋滞がひどくそのせいですでに随分遅れが出てるので今日行くのは無理だまた後日連絡すると言うこと。
急ぎのメールとかもあったのでまたケーブルをテープでベタベタと固定した。なかなかうまくいかなかったけどなんとか成功。

 その後テクニシャンからの連絡はない。サポートセンターにまたかけたけど、もう手配は済んでるのっでテクニシャンからの連絡を待てとのこと。
それ方しばらく経つが依然として連絡はない。あれから数日後、そして今日と2度接続不良があったのでテープでさらに補強した。補強すれば繋がることが分かったので新しいPC買うときまでそのままにしとこうっと。しかし補強に補強を重ね、隣人のケーブルも同パネル上にあるが安定させるために隣人の部品の上までテープはまたいでいるのであった。
【2007/03/18 08:49】 | 生活 | コメント(0) |
ピクニックのお弁当は?
 さて、今日は子供のクラスはピクニックだった。
 なんだかしょっちゅう学校から遠足だの旅行だの行ってるみたいだけど、まあこんな話題があるときたまにブログ更新する程度なのでそんな感じがするだけで、今のクラスからは初めてなのだ。
 ちょっとうれしかったのはサンドウィッチの他におにぎりを作ってほしいと言われたこと。子供はおにぎりは大好きなんだけど、一人だけ異質なものは持って行きたがらないだろうなとあえてこちらからは提案したことなかった。そしたら今回このリクエスト。サンドウィッチと両方じゃ手間はかかるけど、作りましたわよ。前夜に炊いたご飯じゃ味が落ちるだろうからちゃんと朝炊いて、海苔はパリパリの方がいいから5枚パックの袋入りを持っていって食べるときに巻くと言うのでそうした。

 海外で暮らす子供の中にはそういった日本の食べ物や日本語の書かれた文房具などを持っていくのを嫌がる子もいると聞いたことあるがうちの子は今のところ日本を自慢する方だ。「世界一の最新技術を誇る国」とか言ってるし。おやつにかっぱえびせん(これは韓国製のもの)やあられを持っていったり。しかし意外とクラスメートでまたそういったものが好きな子がいて分けたあげたりしてるそうだ。小袋に入った柿ピーをたくさんもらったのでやはり持たせたらうちの子は辛すぎて食べられなかったけど、クラスに柿ピーが大好きな子がいたのであげた、とか。そういえばこちらではもう普通のスーパー、フランプリみたいな選択肢の少ないスーパーでもおつまみとしてジャパニーズクラッカー、つまりあられが売ってたりするので結構身近になってるのかもね。

【2007/03/12 09:01】 | 家族 | コメント(0) |
INLAND EMPIRE
INLAND.jpg


 映画は好きで、こちらに来てもっと時間に余裕があった頃はちょくちょく行っていた。しかし子供ができてからは、子供と一緒に行くのを除いては個人的に見たい映画を見に行くことは本当に稀だ。といっても子供と見に行った映画の中には子供にかこつけて自分が見たかった映画(ex.チャーリーとチョコレート工場とか)なんかもあるわけだが。
 しかしデヴィッド・リンチの映画となるとなにがなんでも行く。てなわけでINLAND EMPIRE 観てきました。

 しかし正直言って何が何だかサッパリ・・。 もう一度あるいはもう何回か見なきゃだめだな。
 長さはあまり感じなかった。っていうかいつもリンチの映画って、ええっ? もう終わり?って感じる。短く感じるとかではなくって彼の映画の場合、話のピースを集めてなんとか自分なりに解釈しようとするんだけど、それが足らないあるいはうまく合わなくて全部つながらいもどかしさを残したまま終わるからそう感じるんだけど、 今回は全部つながらないどころかバラバラなまんまだ。(あれ?この感想どっかの掲示板のリンチスレで見たぞと思われる方、そうあれ書いたの私です。)
A Woman in troubleということで、これはローラ・ダーン演じる主人公の女性の内面を描いたということで、路線としては「マルホランドドライブ」のような感じと聞いていたがさらに難解でこれはもう観客を翻弄してるんじゃないかなんて思えるくらい。

 と言うわけで感想らしい感想すら書けないけど、ただ映像的・雰囲気的に印象的なシーンというのがあんまりなかった。「マルホランド・ドライブ」や「ロストハイウェイ」などで感じた頭が麻痺してしまうような、どこか迷い込んではいけない所に迷い込んだようなあの感覚、「ツインピークス」の赤い部屋の恍惚とさせる映像美(ちなみに赤い部屋に入っていった直後、ジミー・スコットという年配の黒人歌手が古い歌を歌うところ、あそこは総毛立った。古今東西あらゆるシーンの中でも私にとってのベスト)、そういったものが今回は余り感じられなかったのだ。 思い切りリンチ調の作りではあるんだけど。
 また見直して、自分なりでも解釈がつけられるようになれば各シーンも生きてくるかもしれない。どちらにしても1回きりで感想書こうとするのは無謀かもしれない、といった映画であった。

【2007/03/01 22:12】 | エンターテインメント | コメント(0) |
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怠け者なので、
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