はちみつ茶房
ミエルと申します。イラスト描き。ただいまの目標はフランスでの絵本の出版。一児あり。
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観光モード
cafegb1.jpg

 フランスはストで大変だった。先週ストが一番ひどいときに母が帰ったのだが、空港に行く公共交通機関は電車もバスもストップ、タクシーも競争率は激しくなるのでつかまえるのは難しい。エールフランスバスが動いてたけど、タクシーはやはりつかまらずスーツケース引いて30分近く歩いてモンパルナスの乗り場に到着。かろうじて徒歩圏内なのでよかったけど、これがもっと遠くて荷物ももっと多かったらどうなるんだろう。
 ほかの交通手段がない分、エールフランスバスは混雑しており、1台目は乗れず20分ほど待って次のバスに乗り、さらに道路は渋滞で空港まで普段の倍時間がかかった。かなり余裕を見て出かけたつもりが結構ギリギリになってしまった。個人で旅行に来た人たちどうしてたんだろう。

 入れ替わりに中学の時からの友人がやってきた。彼女はグループでの周遊プランだったのでパリ滞在は2泊のみ。彼女の滞在中も緩和されたとはいえまだストは続いておりよく歩いた。タクシーが拾えず、夜ヴェトナム料理を食べに13区に行くというのを諦めざるを得なかったが、あとは大体歩きと多少は動いているメトロで何とかなった。サンジェルマン・デ・プレやモンマルトル、どちらも好きなところだが、用がないと出不精の私はなかなか行かない。なので人が来たときなどにこういったところを散策するのだが、そうすると自然に視点も観光モードになる。視点を変えるとやはり街も新鮮に見えてくる。

 今は修学旅行がロンドン・パリなんて学校が珍しくないんだけど、私が中高生だった頃はまだヨーロッパなんて遠い遠い彼方の地っていう感じだった。それでその頃私にとってはパリっていうとモンマルトルだった。パリの風景としてよく見たのがモンマルトルの階段で、一番印象に残った。なのでモンマルトルに行くとノスタルジックな気分にもなる。

 その後も観光モードはしばらく続いていたのか、上の写真は友人が帰った翌日か翌々日に通りがかりのカフェを取ったもの。あれ、このカフェの椅子って何気に可愛い、よく通るとこなのに今まで気づかなかった、って調子。しかし撮り方が悪いのか今ひとつその良さがでなかった。でもせっかく撮ったのでUP。
 
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【2007/11/29 08:38】 | 生活 | コメント(0) |
Velib'その2 大失敗
  前回自転車は歩道は走れないと書いたが、歩道に自転車レーンがもうけてある場合は無論そこを走れる。しかし、うちの南北には2つの大通りがありアラゴ大通りとポール・ロワイヤル大通り、2つともやたら歩道が広いんだけど、まだ自転車レーンは歩道上にできていない。
velibB.jpg
クリックすると拡大します

  上はアラゴ通り、ステーション脇の歩道の写真なのだが、こんな広い歩道なのに自転車は通れないってどうよ。大体、道路の幅より歩道の幅の方が広いんだよ。これはアラゴ通りの中ほどからダンフェール・ロシュロー方面に向かう方だが、写真に見えているアパートの向こうは左側に刑務所、右側に天文台や病院の裏側があり、人通りも少ない。この写真は昼間だけどやっぱりあまり人歩いてないでしょう。

 でも車の通りは結構多くてしかもスピードを出してることが多い。路上駐車も多いし。だから、夕刻ダンフェールからこちら側に戻るときはもう歩道走ってしまいましたわ。しかし現行犯で見つかると罰金だそうだ。歩道走る方がよっぽど安全なのに…。車道の方は事故があったとき命に関わるよお。いずれは歩道上にレーンができると思うけど、事故が起きてから慌てて、ではないことを祈る。

 しかし規則は規則、さあ、交通ルールを守って楽しいヴェリブだ。ここのところストが長引いておりヴェリブが大活躍。おかげで随分達人になった様な気がする。その後いろいろな失敗も重ねながら、コツをつかめばアジアスーパーにいった時ほどとろくさいことにならなくてすむ。チェーンに不具合がないか、見ただけで分からないこともあるので後輪を持ち上げペダルを回してみる。ブレーキや変速切り替えの調子も全部借りる前にチェック。よし合格!行くぞ、と自転車をはずして歩道を降りようとしたところ、ステーションで所在なさそうに待機していた人(5分待ちだな)に呼び止められ、「もしもし、タイヤがぺしゃんこみたいですがいいですか?」がっくり。またしても5分待ちですわ。

 あとヴェリブは思い切りこがなくてはならないと先日書いたが、いろいろ乗ってみて当たりはずれがあり、こいでるわりにはのろいのと、普通にこいでもまあまあ速いのがあることがわかった。できるがこれは実際に乗ってみないと分からないので、もう運ですね。

 さて最大の失敗は、そのうちやるんじゃないかとは思ってたが、やっぱりやってしまいました。
 ストがもっともひどかった今月半ば。先月のストの時はまだヴェリブのカードが届いてなかったけど今月はヴェリブがあるから、これで乗り切れるぞーなんて張り切ってた。しかしおそらく前回のストでみんな一斉にヴェリブの登録をしたのではないだろうか。借りたくても借りれなかったりして、とステーションに走っていくとまだ数台あった。ラッキー、さてこれで一安心と仕事に向かう。その日はカルチエ・ラタンで約束があった。ポールロワイヤル通りの中ほどで北に折れればカルチエ・ラタンまでは一直線だが信号が多く結構引っかかる。もう少し早く出てくるべきだったかな。そしてサンミッシェル駅近くのステーションに返そうとしたら、がーん、満車。ストなのに、ストなのに、みんなー、自転車借りないのかい?ほれ、ここに沢山自転車があるよー。

 満車で返せないということはよくあるとは聞いていたから知っている。しかし今日 はストだ。公共交通機関はほぼ完全に麻痺しておりタクシーも需要が多くて拾えない。なので自転車利用率が非常に高く、ステーションにあまり自転車は残ってないか残ってても壊れてる、そんな状況のはず……住宅地はな。そうです。大バカ者の私はスト→ヴェリブガラガラの短絡思考で、沢山借りる人がいたら、その沢山の人がある場所で集中的に返すということを考えていなかった。だれもサイクリングを楽しんでるわけではないのだ。しかもカルチエ・ラタンは学生街だ。ここでみんな降りて学校に向かうだろう。しかもまだ午後早い時間。帰る人などそういない。

 ほかのステーションを調べたが、ちょっと時間に遅れそうだ。仕方ないから自転車を引いて約束の場所まで行き、相手に事情を説明して、少し待ってもらってその間に返すことにした。日本からの人だったので「フランスは大変ですねー。」と却って同情されてしまった。しかし非常に恥ずかしかった。

 さて、そんな感じでこれで学んだこと。住宅街にヴェリブがなかったら多少回り道になっても大学や学校が集まってるところに行ってみよう。そして、目的地が繁華街や学生街近づいてきたら、約束があるときなどは多少手前すぎるかな、って思っても返せるところで返そう。
【2007/11/20 09:07】 | 生活 | コメント(0) |
Velib'
velibA.jpg

この夏登場ヴェリブ 。名前の由来はvelo(自転車) + liberte(自由)。私が日本に行っている間に設置されたので、こちらに戻るといつの間に?さかと思うくらい沢山のステーションができててちょっとびっくり。
 レンタサイクルなのであるが、借りた場所に返しに行くというものではなく、パリ市内あちこちにある(今何カ所だろう?300-500mおきくらいだったかな)ステーションのどこからでも借りられ、どこへでも返せる。1日券、1週間券、1年カードがあり、私はこの1年のを申し込んだ。申し込んでから2週間以上、やっとカードが届きまず試乗。RERの駅から家まで歩いて7.8分の距離だが、パリで自転車に乗るのは初めてなのと、この道だとバスレーンを走らねばならないのとでドキドキ。とりあえず500m弱ほど先にある別のステーションに返却しその日はこれで終わり。なんかペダルをこいだ感じがスカスカしてたなあ。これが普通か?

 そして数日おいて今日、本格的の乗ったのはこれが初めて。南仏で外食の日々に疲れうどんでも食べようかと言うことになったが、うどんを切らしていた。13区のアジアンスーパーは同じ区内とはいえ結構遠く、メトロでは2区間のみだが、うちからメトロの駅まで、メトロの駅からアジアンスーパーまで、それぞれちょっと離れてるので意外と面倒くさくたまにしか行かない。しかし!このヴェリブさえあればスイスイっとひとっ走りさ。すぐ帰ってくるね!と張り切って出たのはいいけれど、

初心者の正直な感想。思ってたより使えねーな・・って自分の要領の悪さを棚に上げて思ってしまった。

 まず、うちに一番近い所へ行くとステーション自体が調整中で使えなかった。少し離れたところまで徒歩で行く。大通りはちょっと怖いな、と散歩などでぶらぶらする公園の近くの細い道を行くと一方通行だらけ。自転車って一方通行逆行は確かだめって書いてあった気がする。とりあえず逆行は避ける。こっちもだめか、とぐるぐるぐるぐる、さらに公園があるので公園に沿って目的地とは逆の方角に回り込むことになる。石畳の道は振動がこたえるこたえる。自転車もこれは傷むよなあ。

 ヴェリブは車輪はあまり大きくなく、ある程度のスピードを出すには常に必死にこがねばならないのと、歩いてる分には気にならなかったがパリって結構坂が多いのだ。だからかなり体力を使うが、これは普段運動不足なのでちょうどいいか。

 思ったより遙かに時間がかかって目的地に着き買い物を済ませたあと、再びヴェリブをレンタル。アジアンスーパーのある通りは道幅がそんなにないのにいつも渋滞しており、さらに路上駐車も多い。その間をぬって自転車に乗っていくなどできそうにないので、 まずは乗らずに引いて次の角まで行き、そこから曲がったところでさあ行くぞ、と乗ればペダルを踏んでも空回り。がーん、チェーンが外れていたのでありました。またステーションに戻って別の自転車を借りようとしたが、カードを通すと「ピーッ」とエラー音とともに赤ランプがつく。そうだ、ヴェリブは30分以内に返せば、追加料金はかからないのだけれど、返してすぐには借りられず5分待たなければならない。既に順番待ちで待ってる人がいればその人達を優先にするためのシステムだろうが。ああ確かめもせず乗った私の不注意だが、こういう時の5分はやたら長い。

 スイスイってわけには全然いってないなあ。家を出てから、どれくらい経つかなあ。メトロだったらもう帰ってる頃か。 子供はおなかがすくと凶暴化するのでなだめるのが大変だ。一度家に電話を入れる。

 日本のように歩道も車道も右側だろうが左側だろうが一方通行だろうがどこでも通ってしまえると随分らくちんで距離によっては車より早い。 しかしこちらでは自転車は車両扱いなので上記のような制限がある上、パリの街は赤信号にすぐに引っかかるということに気づいた。普段バスや車に乗っていても、もともとが混雑しているパリの街、頻繁に止まっても渋滞でずっと止まったままでない限りは特に気にならなかった。しかし自転車に乗っていて分かったのは連続した交差点があると、一気に通り抜けることはまずできない。スピード防止のためだろう。日本でも最近はそうなってると聞くが、それにしてももう少し青が続くようになっているのだけどなあ。

 慣れればもう少し要領よく乗れるようになると思うけど、今日はこんな感じでした。

【2007/11/04 09:02】 | 生活 | コメント(0) |
再びコートダジュール

mentonB.jpg
マントンの旧市街から海を臨む。向こうの海岸線あたりがフランス・イタリア国境。

母が今来ている。うちは家族が来ると泊まりがけで小旅行に行くというのが恒例になっているが、今回も暮れと同じく南仏・コートダジュールに行ってきた。それとちょっとイタリア。

 前回の旅行記は1月7日のところにありますが、私はマントンが気に入ったので、初日はマントン泊。そして翌日午前中にサンレモまで行ってきた。 コートダジュールのローカル線はイタリア国境を越えてすぐの街Vintimilleが終点。 
 マントンまではきれいだけどその向こう、国境近くのイタリアはむしろ醜く、行くまでもない、ということは聞いていた。たしかに電車から見るVintimilleの家並みは薄汚れていて美しくない。でも物珍しいのでそれも面白く映る。
サンレモに行くにはここで乗り換えなければならない。朝早めに出てきたのでまずは腹ごしらえ、朝ごはんはVintimille駅のカフェテリアで取った。カプチーノ飲んだけど、駅なのにすごく美味しかった。

 暮れは国境を越えたというだけ、記念にイタリアンコーヒーを飲んだだけだったので、今回はサンレモでランチだーい、と勇んで行ったが、結果的にツーリストオフィスを探す旅になってしまった。地図が必要だったので標識を頼りにツーリストオフィスを目指すが、かなり遠く市街地を抜けた向こう側にあった。ニースみたいに駅の横とかにあればわかりやすいし便利なのに。大抵のオフィスはちょっと離れたところにある。

 もらってきた地図と市内ガイドを見るとお昼くらいまでできそうなことは、旧市街をぶらぶらして、高台になってるところにパノラママークが付いているのでそこへ上がって記念撮影するくらいか。
 イタリアンランチは、結局時間が中途半端になるのでであきらめた。まあ朝ごはんが美味しかったのでいいか。
 とりたてて何もしなかったけれど、どことなくごちゃっとした感じ、電線、トロリーバス、スクーターやモビレットの多さにつかの間のイタリア旅情を感じました。そのトロリーバスの通ってる市街地で写真を撮っておくべきだった。そのときは何せツーリストオフィスに突進してたので、写真は帰りにでも撮ろう、と思ってたけど結局旧市街経由で戻り撮り損なってしまった。

 さてホテルに預けていた荷物を取るためにいったんマントンに戻り、そのあとニースに向かう。ニースからマントンに向かったときは電車で行ったが車両自体が古めの上、落書きやらスプレーやらでこれでもかって言うくらい汚なかった。当たりはずれはあるようで同じ路線でイタリアに入ったときはきれいな列車だったが。今度はバス。モナコも寄ろうかと言ってたが重い旅行鞄抱えて降りるのも面倒だし、それなら以前弟と来たとき利用したバスがモナコの街中通るし、これで行こうということになった。ligne d'azurというバス、電車よりずっと安くそして車内もきれいで快適。時間は列車よりかかるがモナコの市街だけでなくコートダジュールの海岸線を通っていくのできれいな景色を眺めながら行くにはおすすめ。
加えて終点のバスターミナルはニース旧市街の近くで、宿泊してたホテルへも徒歩圏内だし。

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サン・ポール・ド・ヴァンス

 あと、前回も行ったエズ。それと今回はサン・ポール・ド・ヴァンス、アンティーブに行ってきた。サン・ポール・ド・ヴァンスはきれいだった。いずれも前述のligne d'azurのバスで行くことができる。目的地、距離にかかわらず均一料金で一人1.3ユーロって安さに感激。2箇所以上行くのなら1日券が便利です。

てなかんじで今回も前回と同じく列車とバスでの移動で、南仏ははじめての母も一緒だったのでごく一般的なコースであった。もう少し時間があったら Chemins de Fer de Provence (プロヴァンス鉄道)という鉄道でプロヴァンスにも行ってみたかったけれど。この鉄道は国鉄とは別のローカル線で、ニースとプロヴァンスを結んでいる。10年くらい前に仕事も兼ねて利用したことあるが、ガッタンゴットンとスピードはかなりゆっくりしており距離の割には時間がかかるが、味のある列車の旅ができる。今でもそうかはわからないけど、当時踏切は手動のところが多く、遮断機のところで操作している地元のおばちゃんと運転手さんが手を振ったりするなどのどかな風景が見られた。もうすでにプロヴァンスの主だったところへは行ったことある、という人にはこの鉄道沿いの村や小さな町を訪ねる、というのもお勧めです。

 次回はこの鉄道を利用するか、レンタカーでも借りて少しディープなところも行きたいが、私はフランスでの運転は苦手なのである。誰か運転してくれないかなー。


【2007/11/02 08:34】 | 旅行 | コメント(3) |
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Miel

Author:Miel
生活に追われつつも
イラスト描いてます。
怠け者なので、
ブログの更新はまめではないですが
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