はちみつ茶房
ミエルと申します。イラスト描き。ただいまの目標はフランスでの絵本の出版。一児あり。
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芬蘭式甘草飴サルミアッキ
 さて、フィンランド名菓サルミアッキをはじめとするリコリスグミキャンディについてである。リコリスとは甘草のことで日本では漢方薬として使われたりするが、嗜好品としてはあまりなじみがない。しかし欧米ではこのリコリスのキャンディは人気で子供から大人まで好んで食べる。フィンランド語ではラクリツィ、グミキャンディの世界最大手メーカーHARIBO社のあるドイツではラクリッツという。北欧では特に人気あるようで、ヘルシンキ空港の売店にも本当に色々種類がある。そしてこのうち塩化アンモニウムで塩味をつけたものをサルミアッキと言う。サルミアッキというのが塩化アンモニウムのそのものことだ。考えてみるとすごいネーミングね。「塩化アンモニウム」という名前のキャンディって。

bonbons

 上は今うちにあるサルミアッキとラクリツィだ。右の小箱3箱は私が持ってきたもの。その3箱(最初は4,5箱あった)だって予定外だった。今年は自分用には買うつもりなかったけど、弟から頼まれた。職場の部署が変わったので、親睦のため、ウケねらいで持って行きたいので買ってきて、と。しかし弟用に最初に買った2,3箱にコーヒー牛乳をぶちまけてしまい(ちなみにぶちまけたコーヒー牛乳はこれ、かわいいでしょ。甘過ぎなくおいしい。)、フィルム包装されてるんだけど密封じゃなかったので、水で洗ったときに中に水がしみてしまい、よれて汚くなってしまった。それでこれを自分用にして新しいのを買ったのだけど、そのうち1つがお徳用4箱入りだったので結局自分の手元に何箱も残ったというのがいきさつだ。
 
bonbonsnoirs.jpg

中身はこんな感じ。並び方は上の写真に対応してます。
菱形のは最後の一個。

 前回の記事でも書いたようにリコリスなのに塩味でアンモニア臭があると聞いてたので、去年初めて食べたときはかなりすごい味を想像しながら口に入れたが、そんなにすさまじい味にも感じられず拍子抜けしたほどだった。塩味ってのは塩のきいた甘さっていうのであって、純粋にしょっぱいのではない。それで、アンモニア臭であるが、するかあー??ってのが今回追求するポイントでもある。

 いろいろ記事を読んでもサルミアッキがアンモニア臭がするというのは一致した意見であるようだ。私はアンモニア臭はあまり感じなかった。自分がわからんかったもんだから、ここに疑問を抱いてこんな仮説を立ててみた。塩化アンモニア入りという情報、真っ黒な見かけ、そしてリコリス独特のちょっとえぐみのある、口に残る強い風味、それらで暗示にかかってそう感じられるのはないか、とあの菱形の一番ヘビーなのを食べながら考えていた。

 日本でもこの塩化アンモニウムは食品添加物として使われることがたまにあるようだから、アンモニア臭なんてあっちゃダメでしょう。でもアンモニア臭か、誰も意義唱えてないものなあ。私が鈍感なのか。ネットで見るとこの味をアスファルトと表現したのもあったなあ。アスファルトは食べたことないけど、うんわかるなあ。あとコールタールとかも連想したりして‥。この鼻に抜けるような刺激、これがアンモニア臭というやつか?と考えていたらだんだん不味くなってきた。 あ、自己暗示にかかってるのは私だ。
 いずれにしても今年は去年に比べて味がきつく感じる。熱気とちょっとしけってしまったのとでべったりとくっつきあってるせいか。くっつきあってるので時には2,3個いっぺんに食べることになる。 

 しかしこの仮説も、私の友人がSisuのサルミアッキをアンモニア臭いといったことで打ち崩されることとなった。彼女にはサルミアッキは塩化アンモニウム入りということは説明していないので、そういった先入観なしで味わってるはずなのだが、やはりアンモニアの臭いが感じられたのだ。私が鈍かったのか‥。

 さてそれぞれの製品についてちょっと感想などを書いてみたのですが、あまりに長くなってしまったので割愛しようと思ったけど、せっかく書いたので興味のある方は左下の「続きを読む」クリックしてお読み下さい。



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【2008/09/24 19:01】 | 食いもん | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本のお土産、フィンランドのお土産
 相変わらずスキャナーと格闘する日々を送っている。明度や色調を手入力しても勝手にオートに戻ってしまうことがよくあるが、全く同じ操作してるのに突然うまくいったり。どうもバグかなんかあるのか、でもそういう気分屋的な不調って詳しい人に見てもらってもダメなんだよな。機械ってやつは人見るから、専門家を前にするとちゃんと正常に動くのだ。って本当か?

 さて、ちょっと前に子供の父親のFが10日間の男の日本一人旅を終え、大量のお土産とともに帰ってきた。日本みやげのほかにフィンランドみやげがドサーリ。最近フィンランド航空が安く、私もそうだが私の周りもフィンエアー利用して日本に行く人が多い。ヘルシンキ空港で乗り換えなので珍しいフィンランドのグッズや食べ物を見たり買ったりすることができる。
 
 しかしFの場合フィンランド旅行でもしたのってくらいあれこれ買ってきた。とくにあの有名な?悪名高い?フィンランド人の誇り?の塩味の効いたリコリス(甘草、フランス語ではレグリス)グミキャンディのサルミアッキ。
 どんなものかご存じない方は「サルミアッキ」「Salmiakki」で検索してみてください。日本では「世界一まずいお菓子」なんて言われているらしいけど。私は好奇心から去年の乗り継ぎ時に初めて買っておそるおそる食べてみたけど、フランスでもリコリスキャンディは一般的なので、なーんだちょっと塩味が付いてて多少リコリスの味は強めだけど普通じゃん、と言うのが感想だった。しかし喜んで食べるほどでもない。

 Fが日本から帰る前に「ヘルシンキで何か買ってきて欲しいものある?あのレグリスのとか?」っていうので「まだ3箱あるのでいい。」と言った。しかし結局はこれでもかってくらい買ってきたのだった。「3箱しかないって言ってたじゃん。」ってどうしていつも人の言うことねじ曲げて解釈するのか。サルミアッキに関しては長くなりそうなので、また別に書くことにして次。

 レイパユースト(leipajuusto、本当はaの上に‥が付きます。)というチーズ加工品。塩味のチーズケーキと考えてもらえばいいのかな。これがなかなか不思議な食感でイケる。

leipajuusto2.jpg

 写真は暖めた状態です。さんざん切ってはつまんだ後にこれをブログネタにしようと思いついたので、形もいびつになってしまってあまり写真が美しくないので悪いのですが‥。味は淡泊なチーズといった感じなんだけど食感が未知のものだった。冷たいままだと本当に薄味でちょっとコシのあるかまぼこってとこか。でも噛むと、キュッキュッ、またはギュッギュッというような音の鳴る歯ごたえ。

 冷たくしても暖かくしてもいいとうので電子レンジでちょっとだけ暖めると、トローリ溶ける。そうするともうちょっとチーズらしい味が出て、最初に口に含んだ感じは普通のピザにのってるチーズと変わらない。しかし噛むとだんだん固くなって、またキュッキュッっていう。ヘンだぞこれ、気に入ったけど。フィンランドではジャムをかけてデザートとしても食べるらしい。次回はそれ試してみようっと。

 レイパユーストの横にのってるのはフィンランドの黒パン。これも一袋買ってきた。フィンエアーの機内食でもこれが毎回出てくる。これは苦手な人が多いかもしれない。酸味があって味そのものはプンパーニッケルなどドイツの黒パンに似ている。ただドイツの黒パンはずっしりぎっしり目が詰まってて湿り気があり、パンというよりシリアルを固めたような感じでそこが私は好きで常食にしているが、フィンランドのこのパンはもう少しパンらしくふくらんでいて気泡がある。しかし固いので舌触りはゴワゴワした感じで、好みだろうが私には今ひとつといった感じだ。上の方にちらっと見える缶詰はエルク(シカの一種)のパテ。これはまだ食べてない。そのほかムーミンの絵の付いた不二家のポップキャンディにそっくりなものなど。


 そして日本みやげがこれ。

omoyagejapon

 みんなに配るのかと思ったらどれか1箱は両親にあと1箱は職場に持って行って残りはうち用って。この写真撮った後で荷物の下から神戸のクッキーなんてのも出てきた。私は日本から帰ってきてから準ダイエット(夜のみかなりローカロリー。日中はまあ普通に食べるが間食はなるべく控える。)に入ってるんだが。子供は和菓子食べないし、私も少しはつまんだけど賞味期限もあるしどーするのよこんなにって思っていたら、あっという間に生八つ橋が2箱空になってる。どうも生八つ橋が大好物なようで、下一列は全部八つ橋。なんだ、私たちへのお土産というより自分が食べたかったわけね。

てなわけでフィニッシュグミキャンディ編に続く‥

【2008/09/21 02:22】 | 食いもん | トラックバック(0) | コメント(0) |
クレアブック
creabook.jpg

 クレアブック (Creabook) というサイトがある。フランスでモノを作る人間が bookと言うとプレゼンテーション用のファイルのことを指すが、ここは自分の作品を展示するためのプレゼン用のサイトで、Pyramydというデザイン・グラフィック関係の本を出版している会社が手がけている。
 私は数年前からこのサイトに作品を載せてたが、久々に見に行ってみると全く様変わりしていた。あれ?私の作品はちゃんとこちらに移ってるかな?と検索してみるとない。内容を見ると、前のと比べてずっと多くの作品を鮮明に展示できるようになっている。なにせ前のはほんの小さい画像数点しか載せられなかったが、まあタダだからしょうがない、と思っていた。旧クレアブックはこんな感じです。

 さっそく新バージョンにサインアップ、まだ未完成だが自分のページを編集した。私のHP作ったときの画像サイズが手頃かな?とそちらから画像を引っ張り出してくると、「サイズが小さすぎます。最低690px X 490px必要」というメッセージ。おお、すごい。広告は多少あるがうるさいポップアップ広告ではないし、本当に無料でこんなに載せていただいていいのかしら。って日本なら珍しくないもしれないが。

 そういえば私は、いくつかの作品を除いてきちんと高画質で保存していない。特に数年前にシリーズで描いたのは全部スキャンし直しだ。これが結構時間かかった。あまり大きな絵は描かないがそれでもA4のスキャナーだと2度に分けて取り込まなきゃならく、それら2つのパーツを合成するという作業が必要だからだ。一応露出などはマニュアルで指定してるんだが、合成しようとするとその2つの明度が違うのがわかる。するとまた取り直し。一年ほど前にスキャナーを替えたのだが前のに比べて端に段差があるため、原稿がはみ出すとぴったりカバーを閉じることができない。どうしてもその端の部分は浮くので不鮮明で影ができるのだが、その部分は合成するときに切り取るのでまあいいとして、問題はカバーの隙間から光が入ったりすると明度に影響することだ。ある程度強くカバーを押さえてないと隙間が大きくなるし、だからといって押さえすぎると原稿が曲がってしまう。1点中間色やグラデーションの多い絵に関しては何回やり直しても2つのパーツの明度に誤差が出るため、2日がかりで取り込んで加工した。なんとかうまくいったが、うう‥疲れた。そのうちまたスキャナー買い直さなきゃ‥。

 自分のページを作りながらいろいろ見てみると、作品を載せるだけだった旧バージョンと大きく違うのは、アップできる点数とサイズだけではなく、新クレアブックはSNS化したという点だ。あとFacebookにもメッセージが送れるようになっている。(ただFacebookのほうは今ひとつ使い勝手が分からないでいる。こちらも最近始めたのだが。)これで横の繋がりを広げると面白いかもしれない。

 この旧クレアブック経由で仕事の問い合わせが来たことは皆無だ。スパムが増えただけ。そもそもこのサイトがどれだけ知られているのかはよく分からない。今まであった問い合わせはほとんどが私が会員になっているMaison des Illustrateursのサイト経由で来ている。こちらは4点しか作品は展示できないが、やはり知名度はこちらの方が高いのかな。でも新しくなったクレアブックにちょっと期待。 

 ちなみにllustrationのところを選択、カテゴリーJeunesseで探すとちらほらと私のイラストが出てきます。10Mまでアップできるのでまだこれから増やす予定だけど。

 

 
【2008/09/15 04:34】 | 絵本・イラストレーション | トラックバック(0) | コメント(0) |
Le compte est bon !
 フランスの小学校では算数の問題に"Le compte est bon !"(その計算、よろしい!ってとこか。我ながら駄訳‥)というのがある。フランス特有のものかヨーロッパでは一般的なのかそれとも今では日本でもあるのか、少なくとも私が小学生の頃はなかった。あったら覚えているはずだ、こんなイライラする問題。これは算数の問題と言うよりもパズルに思える。

 さてどういうものかと言うとこれを見ていただきたい。

   +-×:  
   385

  7-4-2-10-6-8


 これはプリントの一番最初の問題を写したものだが、下に並んだ数字を使って加減乗除(:は割り算を表す)を用いて計算し上にある3桁の数字にせよ、というもの。そしてルールは6つの数字を全部使わなくてもいいが、1つの数字が使えるのは1回のみ。また加減乗除すべて用いる必要もない。これに今夜は振り回されてしまった。

 解くための公式なんてのもなく、子供に言わせると推理と勘で進めるしかないということ。算数は好きなうちの子供もこれは苦手らしくしばらくするとかんしゃくを起こし放置プレイ。では私がサクサクとやってみるか。でも答えをそのまま教えないよ、ヒントだけね、などと言ってとりかかる。まあ小学生用の問題だもの、推理の仕方だって単純なはず。375と奇数なので、カギを握るのは6つのうちではただ一つの奇数、7ね。これに気づけば‥、え?でも、あれ?あれ?

         ‥できねーじゃん。

 偉そーに言ったものの解けないっ。私がアホなのか、問題がヘンなのか。半年ほど前にやったときはもっと単純な数字だった。子供は横で雑誌を読みながら鼻歌を歌っている。うがーっ、気が散る。ちょっと人ごとのようにしてないで一緒に考えなさいよっ。と荒れまくる私。「パピー(爺)はこゆの得意なんだよねー」と言い放つ子供。むかむか。

 これはおそらくあれこれ試行錯誤しつつ計算させながら計算能力を高めようというのが目的だろうか。いずれにしても9つある問題のうち1問しかできていない状態で子供は眠ってしまった。

 さて、苦し紛れにネットで検索したらありましたよ。この問題のためのツールが。これです。上の枠に3桁の数字を入力し、下に6つの数字を入力してChercherを押すだけ。すぐに計算の一例が出てくる。すんばらしい!!もちろん子供には教えないけど。消去(Effacer)したあとHasardを押せば新しい問題が出てきます。皆様も一度トライしてみてください。


PS.  その後分かったのはこれは結構昔から放送しているDes chiffres et des lettres
という文字や数字を使ったゲームを行う番組でおなじみらしい。番組中では挑戦者は45秒しか与えられないらしい。
【2008/09/08 07:28】 | 生活 | コメント(4) |
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Miel

Author:Miel
生活に追われつつも
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怠け者なので、
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