はちみつ茶房
ミエルと申します。イラスト描き。ただいまの目標はフランスでの絵本の出版。一児あり。
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最近見た映画、見たい映画など
Iyalongtemps.jpg

 子供とティム・バートンの「アリス・イン・ワンダーランド」を3Dで見てきた。もともとアリスの世界とティム・バートンの世界というのは共通の毒や遊び心を感じるし、相性いいのではないかな?と思って楽しみにしていた。しかし、うーん微妙だ。戦うアリスというのが私的にはちょっといただけなかった。大人になったアリスなのでこのストーリーはオリジナルなのだが、やはりここは原作の風味を引き継いで戦いといっても謎かけやら言葉遊び(字幕読むのがしんどくなるのは必須だが)詭弁屁理屈、ナンセンス、ドタバタなんかでやってほしかった。凶暴なCG生物が飛びかかってきたり剣を振り回したりなんてありきたりなアクションなんてつまらない。それともCG駆使するとアクション入れたくなるものだろうか。ディテールはなかなか面白いものも沢山あったけど。特にエンドロールの最初の部分、縁取ってる花や植物、キノコなどがずんずん伸びてくるところ、3Dだと素晴らしい。そうそう、キャストはジョニー・デップが出てることくらいしか予備知識としては知らなかったが、途中で赤の女王、これはやはりヘレナ・ボナム=カーターだよね?と気づいて、笑った。

 さてお次はちょっと古い話になるが10月12日の記事で、ジャン=ピエール・ジュネの最新作"Micmacs à tire-larigot"が観たいー、と書いてそのまま感想書いてなかった。結局観たのはサロン・デュ・リーヴル終了後、12月に入ってからで、その頃にはパリではもう2、3館でしか上映されておらず、毎日上映となるとモンパルナスの1館だけであった。評判今ひとつだったのかな?でも封切られて一ヶ月以上経てばこんなものか。日本では先月フランス映画祭のオープニングで上映され、一般公開は今夏となる模様なので新しい話題とも言えよう。というわけで今さらながら。  
 いや、面白かった。ジュネ色炸裂で、軟体女、人間計算機少女と今回も妙なのがぞろぞろ出てきて、ストーリーも設定も俳優も濃ゆい濃ゆい。ダニー・ブーンも意外とこの世界にマッチしてたし。コミカルで濃い世界を展開しつつも今回は地雷とか武器製造への批判が皮肉たっぷりに込められている。考えてみると、前作の「ロングエンゲージメント」も第一次世界大戦下の話だったし、「デリカテッセン」は近未来の核戦争後の世界という設定だったな。(しかし「デリカテッセン」は単に設定だけで、別に批判とかは込められてなかったんだっけ?また今度その辺に注意して観てみよう。)しかし哀しいかな、あの絶妙なやり取りもセリフについて行けない。それでその辺ちょっと凹んだ、という話をしたら知人の夫君が、「ああ、安心して、ジュネの映画はフランス語ネイティブですら理解できないセリフ一杯だから。」と言っていた。
 
 そして、見逃してしまった映画で今とても観たいもの、上の画像の映画です。"IL Y A LONGTEMPS QUE JE T'AIME"、邦題は「ずっとあなたを愛してる」。フランスの若手作家、フィリップ・クローデルの初監督作品である。フランスでは一昨年くらいに封切られたのかな?しかしそのときは彼の読者になる前だったので気にもとめなかった

 フィリップ・クローデルの小説で"La Petite Fille de Monsieur Linh" (邦題:リンさんの小さな子)がある。私はこの本を去年初めにジャケ買いならぬ表紙買いして読んだ。ほろりと来るこの小品は、あとで知ったが日本でも静かな話題を呼んだようだ。これがかなりよかったので他の作品も読んでみたら、どれも素晴らしく、すっかりファンになった。特に"Le Rapport de Brodeck"(ブロデックの報告書)は名作。

 それで彼の作品リストを見たら映画を撮っていたことを知って、検索すると上の画像が出てきた。ふんふん見覚えあるぞ。しかしちょっととまどった。彼は執筆活動に徹するタイプではないのか?と。作家が映画を撮ったりすることに対して基本私はあまり肯定的ではない。別の分野に進出することに否定的というわけではないんだけど、まあこのあたりのことはまた機会があったら書きます。というわけで、最初は何となくスルーを決めてたのだが、聞いてみるとなかなかよい出来らしい。てなわけで段々気になってきて、今ではとっても観たくなっている。ストーリーをちらっと読むと、彼らしくちょっと重めだし地味、日本で有名な俳優が出てるわけじゃなく、日本公開されそうもない映画なのに、驚いたことに昨年暮れ頃日本で封切られたらしい。ますます観たくなった。今上映しているところがなさそうだけど、観たらまた感想でも書きます。
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【2010/04/29 22:23】 | エンターテインメント | トラックバック(0) | コメント(5) |
カフェ
Malabar.jpg

 前回がお茶だったので今回はコーヒーの話題。基本、紅茶の方をよく飲むんだけど、コーヒーも好き。紅茶は朝食時をはじめコンスタントに飲むけど、コーヒーや日本茶は時期によってよく飲むときとあまり飲まないときとあって、今は結構コーヒーを飲む。

 コーヒー豆は近くの専門店で買う。よく本にもにも紹介されている評判の高い店である。ちょっと前のことだが、コーヒー豆が切れそうだったけど、なかなか買いに行く時間が取れず、仕事の帰りに駆け込み入店。19時ちょっと前だったが、空いていたのでセーフ、と思った。普段は男性だがこの日は女性店員がいた。彼女はボンソワールのあいさつのあと「ちょい待って」と言うような表情の後時計を見て、「もう終わりよ。18時45分までだったの。入り口閉め忘れちゃったけど。」と悪気がありそうなわけでもなく当然、といった感じで言った。
 うむむむむ、しかし、私も窓口業務をしてたとき、閉店直後の客というのに非常に困っていたものだった。日系のところだったので、そうドライには出来ない。それで受け入れざるを得なかったんだけど、でも自分1人が困る分にはそれでいいけれど、まだ子供が小さかった頃で、30分以上遅れると学童保育の閉館時間をオーバーしてしまい、私が迎えに行くまでそこの担当者の人たちも帰れなくて、迷惑をかけてしまうことになった。というわけで、18時45分までと書いてある以上は18時45分に閉めるのはフェアなことだと言う考え方をする方だ。なのでぶつぶつ、レジを締めたあとでもないようだしコーヒーを量って挽いて、お金払うくらい‥ぶつぶつ、と内心思いつつ、「あーそうね、ではまた今度。」とにこやかに店をあとにする。(←こんなこと書いてる事自体恨みがましく思ってるってか)

  すぐ近くにスタバがあったので、そちらで買うことにした。よく買うのはモカ。モカ・マタリは高いのでモカ・シダモの方。しかし、モカという表示の豆は見あたらず、エチオピア・シダモというのがあった。これだよな、確かモカ・シダモってエチオピアのあたりだったはず。今ひとつコーヒーには詳しくない私だ。いちおうスタバのお兄さんに聞く。「これってモカですよね」すると笑いながら、「全然、違うよ。いい?モカってのはね、チョコレートの入ったコーヒー飲料のことだよ。」ああ、そういえばスタバでモカといえばそうだったな。「ええと、ここではそうですよね。でも今聞いたのは一般的なモカのことでー。これは外ではいわゆるモカ・シダモといわれてるやつですよね。」と聞くとまたまた苦笑しながら、「いやだからモカってのはぁ‥」と続く。結局普通のブレンドを買った。このやり取りのせいではなく、その日はマイルドタイプのを求めていたが、スタバのエチオピアシダモは袋にストロングとしてあったからだけだ。ストロングといってもマイルドよりかな?と思って聞くと、「とってもストロングだよ。」との返事。いつもの店のモカは結構マイルドだ。

 後日いつものお店で聞くと、やっぱりエチオピア・シダモとモカ・シダモは同じものだけど、今はモカというとチョコレート入りのコーヒーと思っている人は多いらしい。スタバに限ったことではないらしい。そういえば、カプチーノもそんな傾向があるかな。自動販売機で売ってるのなんてコーヒーの味が少しするココア、といった方がいいくらいで。

 ところでカフェといえば、私の中学以来の友人STACY君のブログ「探検カフェ」パリのカフェ情報などを提供する予定。って、私カフェに詳しくないのでどんな記事になるんだか。渡仏する直前、彼女とはギャラリーで2人展"Tip Toe"をやっており、来年あたり、約20年ぶりの2人展を実現させたいのー、と言っているところである。


【2010/04/26 02:27】 | 食いもん | トラックバック(0) | コメント(4) |
フレーバー煎茶
sencha.jpg

 フランスではフレーバーティーが人気だ。フランス語だとTHE PARFUME。もともとフレーバーティーは一般的で、種類も多かったが、最近ますます増えた。というか、大多数がコーヒー派だったのがお茶人口が増えたというのか。

 画像はフランスのスーパー、モノプリで見かけたお茶。モノプリ・グルメというモノプリブランドの中でも若干高級な扱いのもの。画像クリックして拡大するとよくわかるけど、これ、Sencha Parfumeって書いてあります。そう、煎茶のフレーバーもの。左が『東洋の甘美』真ん中が『異国の夢想』みたいな香りらしい。こちらはわりと緑茶のフレーバーも多く、前からマリアージュフレールとかホテルなどのティールームには日本のお茶の着香ものはあったが、一部のお茶愛好家向きといった感じであった。しかしとうとうスーパーに登場。日本茶くらい普通に飲めよ、と思うのだが、こちらは紅茶も緑茶も中国茶も、茶はみんな茶って感じで東洋趣味の飲み物といった位置づけかな。だから本格的サロンドテなんて行くと鉄瓶で紅茶が出てきたり。このSencha Parfumeは茶葉が荒く、あまりいいものではなさそう。私は深蒸し煎茶とか好きだけど、やっぱりおいしい煎茶に着香するのってもったいない気がする。
 あと見た目を楽しむってのもあるのかな。このSencha Parfumeもそうだが、左の箱のお茶にも色とりどりのきれいな乾燥花びらが入ってたりして。

 ちなみに私はフレーバー系は最初は物珍しくいろいろ試したが結局飽きて、今はアールグレイを飲む程度。
ダージリン派である。セイロンも好きだが。しかしこちらは小さめのスーパーだと、アールグレイはあってもダージリンが置いてなかったりする。でも緑茶ブームなのかミントティにして飲むためか、ガンパウダー茶などの緑茶はあったりする。へんなの。

 
【2010/04/13 23:37】 | 食いもん | トラックバック(0) | コメント(4) |
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