すぐに続きをリアルタイムで書くつもりだったけど、あのあと急に慌ただしくなって遅くなってしまいました。サロンデュリーヴルが終わってすでに10日経ってしまった。
珍しくイラストの依頼があって、連日夜中まで描いてたんだけど、結局採用ならず。
私の他にもう2人依頼してあって、審査ののちにどれかが選ばれる、というので不採用でも一応報酬はちゃんと出るというものであった。
いいんだ、いいんだ。自分でもちょっと不出来だからこりゃダメだな、って出来上がったとき思ったから。でも何枚も描いた下書きは結構気に入ってたりするのでまたタッチと色を変えて描いてみようと思う。
さて、初日にプレゼンテーションブックのことでアドバイスをもらったことをFに話すと、水色?どんなブックだっけ? と言うので見せると、ええ?こんなファイルに入れてたの?と驚いている。そして両親の家に予備のプレゼン専用のファイルがあるので、これから取りに行ってくるので作り直そうと言う。ってもうすぐ0時だよ。この時間だとバスもメトロも少ないので往復1時間近くかかるし、そのあとに作業するの?会場で作品見せ合ってた人たちの中には大きめの書類ケースの中に作品を重ねて入れてるだけの人もいたし。そう粗末な方でもないと思うが。
「いいよーこれで」「ダメ」「じゃあ明日でいいよ。」「明日ADに見てもらうんでしょ」と言うやり取り。プレゼンブックが美しくないと、相手にされないという。そりゃ見栄えがいいのに超したことないし、効果的な見せ方ってあるしね、プレゼンテーションも大切だとは思うけど、そんな入れ物にごまかされるようじゃ、プロとしてどうよ。私がADだったらプレゼンテーションの仕方なんかにごまかされないよ。そんなもの左右されるのは素人よ。なんて抵抗するが、結局押し切られる。
Fが持ってきたのは、よくみんなが持ってる取っ手付きの大きな黒いプレゼンテーション用ファイルケースだ。プロっぽいけど、高いし第一重いのであえて使ってなかったのだ。
てなわけで急遽作ったが上の画像、左側。右側のがそれまでのプレゼンブックで、日本で買ってきたB4サイズ。Bサイズなんて最近日本でも徐々に少なくなっているらしいけど、A3だと大きすぎるのでこれがちょうどよかったのだ。左側がFが持ってきたもの。これはA3でファスナー付き、閉じると下のように取っ手が付いている。
取っ手が付いてるとはいえ、中には作品以外は入らないので、筆記用具やらおやつやら入れるためにバッグを別にもってくのだが、大きいので横にするとバッグに入らない。縦にして入れるのだがそうすると肩にかけられなくて非常に持ちにくい。
B4ファイルに入れてたのはすべてカラーコピーかプリントアウトしたもの。できるだけ原画に近い色にしてあるが、縮小してあるものも多い。そうするとA3のプレゼンブックだとあまりにも貧弱に見えてしまうので結構原画を入れた。
しかしまあ、作ってみると多少見栄えはするか。
と言うわけで翌日から勇気をふるっていろいろな人に見てもらうことになるのである。