はちみつ茶房
ミエルと申します。イラスト描き。ただいまの目標はフランスでの絵本の出版。一児あり。
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りんごのジュレ
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りんごのジュレを作ってみた。 うまくいったのでアップしたくなった。Facebookにも貼ったので、どちらも見てる人たち、くどくてごめん。

 日本ではいちごジャムの次に一般的なりんごジャム、なぜかフランスではほとんど見ない。スーパーにも売ってないし。ジャムフェアで産地直送の専門店に出てたのを見たことはあるのであるにはあるようだが、コンポートの方がずっとメジャーだ。コンポートは冷蔵庫のコーナーにいっぱい売っている。そして、りんごジャムよりはりんごのジュレの方が知られている。パリのスーパーでは見かけないが、ノルマンディの食料品店にプレーンのもの、カルバドス入りのものなどが売っていた。

 秋にさしかかった頃、子どもがアプリコットを大量に買ってもらったのだが、食べきれないうちに痛み始めたのでジャムにしてみた。ジャムは毎朝食べてるが、自分で作ろうと思ったことはあまりなく、その時ももったいないのでジャムにしてみただけなのだがこれが思いのほかおいしくできた。 すぐに食べきってしまい、また新たに作ろうと思ったらもうアプリコットは終わってしまったが、結構簡単にできるじゃない、とその後ジャム作りにちょっと凝った。しかし、うっかりしてると時々焦がしたり、煮詰めすぎたりで失敗することもあったが。

 そして、子どもが急にりんごのタルトが好きになってからしばらく数日おきくらいにタルトを作ってたのだけど、りんごの山を見ながら、よっしゃ今度はりんごのジュレに挑戦だ、というわけで作ってみた。
 ジャムより若干手間がかかる。ジャムはそのまま煮るだけだけれど、りんごのジュレはまずりんごをレモン汁を加え水煮にして、くずれそうになったら漉すのである。そして漉した汁を測ってその重量をほぼ同量あるいは少し控えめの砂糖を入れごとごと煮る。水煮の時は皮と種も一緒に煮る、これが大事。芯の周りや種、皮にペクチンが沢山含まれているからだ。そして漉すときは絞ると濁ってしまうので、ぽとぽと落ちるのが終わるまで、半日くらいかけて漉す。レシピでは布巾で漉すとあったけど、私はザルにキッチンペーパーを敷いたものを用いた。

 しかし出来上がるまでは本当にこれがジェル状になるんだろうか?しかもゆっくり漉したのにやっぱり濁ってるし、と半信半疑だったけど、砂糖を加えアクをすくい取りながら煮てるうちに透明になった。瓶に入れるときこぼれた分が、ステンレスの台の上ですぐに冷えてぷるんとジェル状になった時はおおーっと感激した。りんご4個、800gでジャムの瓶に2杯弱できた。 

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 今回は好きなElstarやCoxといったりんごが売ってなくて、酸味が少なくてパリンとしたハニークランチというりんごで作った。どちらかというとふじに似たりんごだ。実がしっかりしてるので、水煮する時間がレシピの倍かかった。赤と黄のまだらのりんごだけど、仕上がりの色はこんな感じ。赤りんごだともっと赤くなるみたいだし、私がお店で見たのは黄色かった。今回はマイルドな味に仕上がったが、次回は酸味と香りの強いりんごで作ってみたい。

 できあがりを見極めるのが少し難しいかも。
私は前にプルーンでジュレ作ったときまだまだゆるいかな?と思ってたら煮すぎていたみたいで、冷えたら水飴状になってしまったことがある。下の画像がそれだけど、プルーン水飴って感じでこれはこれでおいしかったけどね。

DSCN1465.jpg

 ところで日本でもフランス語のコンフィチュールという呼び方が広まりつつあるらしい。つまりはジャムなんだけど、日本でコンフィチュールというとジャムとは区別されるという話も聞いたことあるけど、少しぐぐってみたけど、ちょっとその辺は不明だ。
【2011/12/16 06:27】 | 食いもん | トラックバック(0) | コメント(2) |
サロン・デュ・リーヴル モントルイユ 2011
 slprogramme.jpg
エマニュエル・ウダールのイラストが表紙のプログラム。

 皆様お元気ですか。夏以来の更新です。
 今年はモントルイユのサロン・デュ・リーヴル(児童書の見本市)のレポートするのは、もう止めようかなと思っていた。なにせ個人的に盛り下がってしまったし。

  8月に日本から戻ってきたあとは秋まで仕事が結構忙しく、10月に入ってさあて、そろそろ絵を描くぞー、とりあえず11月上旬締切のイラストコンクールから行こう。去年と同じくモントルイユのサロン・デュ・リーヴルに展示されるし、去年より目立つ場所にブースがあるらしいし。しかしテーマはサーカスかあ、描きづらいなあ。なんて手間取ってるうちに内職が舞い込み、結局それにかかりっきり。それでも締切直前の仕事はほかに回して2,3日空け、何とか絵を描こうと試みたけど、頭がお絵描きモードに切り替わらなくて断念。

  でもせめてサロン・デュ・リーヴルまでに、営業用のプレゼンをもう少しコンパクトに、しかも効果的に作り替えよう、と思っていたのだけど、別の仕事を頼まれ、すぐにちょいちょい、ってできると思ったら何度も直しが必要となり結局サロン直前まで、またかかりっきりに。あの重い原画が入ったプレゼンブック持ってくのやだし、ええい、昔の持って行こーって投げやりに。ADとのアポイントもリストチェックしてる時間なく申し込まなかったし、今年はどちらかというと絵やデザインを学ぶ学生さん優先みたいだし。

 まあこんな感じで盛り下がったのである。結局会場で一度もプレゼンブック開かなかったし。しかし盛り下がったのは私自身だけではなく、サロン・デュ・リーヴル自体も何だか活気が前ほどなくなったような‥。みんな本を読まなくなってきている?とそんな危惧を感じ、一言書きたくなってしまったのである。

 originalbag.jpg

 上はここ数年恒例となっている、無料で配布されるオリジナルバッグ。大体は初日か2日目でなくなってしまうんだけど、今年は最終日の午後にまだあった。もしかしていつも足りなくなるので沢山作ったか、また初日に来られない人も多いから分散して出したのかもしれないけど。 
 しかしブースの数は確実に減ってた感じだ。結構好みの本が多いCirconflexeなどもなかったし。何より帰りは人が駅にあふれているはずなんだが、普通の駅とそんなに変わらなかった。土曜日の夕方でさえも。
 
 これが本離れなどから来るものでなければいいんだけど。今はネットでいろいろ見られるから、わざわざ郊外まで来ないだけかもしれない。天気も悪かったし。それとも今の子供たちは電子書籍などの方に興味が行ってるのかな。でも私はやっぱり紙の本を支持したい。内容だけではなく、紙の手触りとか、匂い、それら全部ひっくるめて本なのだ。私にとってはね。人ん家行ってやっぱり眺めてしまうのは本棚だし。

 さてさて盛り下がる話はこの辺にして、上のプログラムのイラストはThierry Magnier社の看板作家エマニュエル・ウダールの新刊からであるが、最終日のサイン会で一番賑わってたのは彼女のところ。最終日はプロフェッショナルの日なので子どもの姿はほとんどなく、並んでいるのは大人ばかりであったけど、彼女のところに関しては明らかに子どものためにというのではなく、自分たちがファンという人ばかりだったように思える。かなりえぐいというか毒気のあるスタイル。本によっては対象年齢が大人、となっていたりする。私も一冊買ってみようかな?と思ったけど、結局止めた。20代の頃だったら、結構はまっていただろうな。内臓などが頻繁に描かれていたり、そのグロテスクさはどこか太田螢一画伯にも通じるものがある。

 下は今回の収穫。Le roi qui n'a rien(何もない王さま) プレゼント用。東欧テイストでちょっとノスタルジックな感じですが、絵はCharles Dutertre というフランス人の若手イラストレーターによるもの。

 今は今月末締切のコンクールに向けて準備中です。今度は盛り下がらないぞっと。

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【2011/12/09 05:27】 | 絵本・イラストレーション | トラックバック(0) | コメント(2) |
Tip Toe二人展終了
 さてさて19年ぶりの二人展、日曜日に無事終了しました。2日目は大雨のため来場者数も少なく、その翌日は台風上陸との予報でどうなるかと思いましたが、何とかそれてくれてなかなかの賑わいとなり感激です。実際にお会いするのは20年ぶりへたすると約30年ぶりなんて方もいらっしゃって懐かしかったです。会場が一時同窓会ノリになったり。お初にお目にかかる方も大変面白い方が多くて、珍しいお話などお聞きしたりして有意義な毎日でした。

est.jpg
私のスペース、一時的に息子に乗っ取られるの図。水曜日は息子がいたのだけれど、彼も絵を描く上内気なくせに自己顕示欲はかなり強いのでこのようなことに。もちろん翌日外したけれど。

ttstacy.jpg
Stacyのスペース。彼女のブログ探検カフェにもレポートがあります。

goods.jpg
グッズのコーナー。Stacyの絵本やカードなどのほかここには写ってないけれどTip ToeオリジナルTシャツやオリジナルカードなど。Tシャツの図柄は1992年の第1回Tip Toe展のDM。

 また近々Stacyの絵本キャラクターのサイトDADA WORLD NETやギャラリーのサイトにも画像やレポートがアップされる予定です。
【2011/07/25 23:31】 | 絵本・イラストレーション | トラックバック(0) | コメント(6) |
Tip Toe Through The Tulips
 さて、今日本の実家に来てます。
 こちらに着いて二週間になるけど来週から始まる二人展の準備などに手間取っておりました。
さて、私たちの二人展、92年の第一回目から一貫してTip Toeというタイトルがついております。
これは"Tip Toe Through The Tulips "という歌のタイトルから取ったもの。
今を去ること20年ほど前、タイトルは忘れたけどFMで布袋寅泰がDJを務めていた番組があって、なかなかレアで面白い曲をよく流していた。たまたま聞いていたらそれでTiny Timのこの歌が流れた。なになに??この妙な歌は?曲名とアーティスト名を聞き逃したので、翌日FM局に電話して聞いた。今ならその局のサイトなどでかかっている曲のタイトルなど調べることができるけど、当時はそんな術はなかったのだ。

 担当者が出て「布袋君はねえ、すごいマニアでCDやレコードをいつも自分のコレクションから持参してくるんですよね。だからこちらに控えがあったかなあ?」となど言いつつ何とかリストを見つけてくれた。そして曲名とアーティスト名がわかるとあちこちのCD店をめぐったのであった。今ならやはり一発で検索できるけど、当時はこうしてあちこちお店めぐりしたものだ。すべてのお店でなんですか、それ?という反応だったのに、名古屋の覚王山にあったK&Kはさすが、ああ、あれね、とすぐに出してくれた。

 そして二人展の相棒であるStacyとは、当時よくCDなどダビングしては交換してたのでさっそくこれも聞かせたら、「響きもいいしこれを今度やる二人展のタイトルにしよう!」といわれ(細部違ってたら訂正してね、Stacy君)決まったのだった。

 Tiny Timは60年代から90年代にかけて活躍していた、知る人ぞ知るといった感じの歌手。少しキワモノ的な位置づけかもしれない。ウクレレ片手に女性的な声で歌ったり地声の男声で歌ったり、あるいはその両者を織り交ぜながら歌うこともしばしば(これは「がきデカ」の2人こまわり君を思い出すって、古すぎか)youtubeで色々探したんだけど、動いているTiny Timが歌う"Tip Toe Through The Tulips "が見つからないのでないのでとりあえず別の曲だけど貼っておきます。
"Tip Toe Through The Tulips "はオリジナルのNick Lucas版でどうぞ。最近までTiny Timのオリジナルだと思ってたら、かなり古い曲だということを知った。





【2011/07/16 00:14】 | エンターテインメント | トラックバック(0) | コメント(2) |
TipToe二人展のお知らせ
 TipToe_A


 皆様いかがお過ごしですか。すっかりご無沙汰してました。
 この夏の帰省時、7月18日(月)から24日(日)まで。名古屋市東区代官町の「ヒュプノス」にて「探検カフェ」のあゆにゃん(Stacy)と二人展を行います。地図などは上のDMをクリックして下さい。このギャラリーのある日本陶磁器センターのビルも必見。昭和初期に建てられもので、階段や廊下など当時のままでとてもレトロで雰囲気あります。

 Stacyのブログを読んで頂くとわかりますが、本当に精力的に活躍してる人です。私などちんたらやってて、しかも遠隔地からの出品なので準備など任せっきりで足を引っ張ってばかりで申し訳ない。
 この二人展は2回目です。第1回目は1992年、私が渡仏する半年前です。もう19年前になるんだなあ。第3回目はパリで、って思ってますけどね。

TipToe 二人展
本のギャラリー「ヒュプノス」 AM11:00-PM7:00
名古屋市東区代官町39-18 日本陶磁器センター 2F
Tel 052-933-7660


【2011/05/24 17:15】 | 絵本・イラストレーション | トラックバック(0) | コメント(4) |
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プロフィール

Miel

Author:Miel
生活に追われつつも
イラスト描いてます。
怠け者なので、
ブログの更新はまめではないですが
どうぞよろしく。

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